WEDDING REPORT

2023年6月10日挙式
T様・A様

おふたりは会社関係やご友人とのお付き合いも幅広く、
ゲストを大勢招いての結婚式も一度は検討されました。
しかし、結婚式というイベントを通じて
おふたりが本当にしたいことは何なのかと考えた結果、
ゲストとの触れ合いの時間を大切に出来る家族婚を挙げる
という結論に至りました。

両家ご親族の交わりとしては初めての機会となることもあり、
「家族がこの結婚式を通じて、
これからも気兼ねなく交わるきっかけになって欲しい」
という思いから、
ゲストの人となりが見える、ゲストが中心となる結婚式
というテーマとしました。

新婦様がまだ幼い頃、お父様が
「結婚式には真っ赤な絨毯の上を
ふたりで歩いて嫁に送り出したい」
と言っていたことを新婦様はずっと覚えていました。
それを叶えるため、
結婚式本番の新郎様入場後に赤い絨毯を敷き、
バージンロードを歩く演出で
お父様へのサプライズを行いました。

ゲスト同士の会話が盛り上がるよう、
テーブル配置はゲスト全員の顔が見えるコの字型配置に。

パーティー中盤でプロジェクションマッピング演出を。
新郎新婦様とご両家のことがより身近に感じられるための
写真を壁面いっぱいにスライドショーで投影。

ご両家の思い出の旅行写真で会場全体を新たな雰囲気に。

新婦叔父様のサプライズ演奏に花を添える映像演出で、
盛り上がりは最高潮に達しました。

フィナーレでは普段人前で涙を流すことは無いお父様の涙が。
ゲストはもちろんスタッフまで会場全体を巻き込み、
新しい家族の絆が見える感動的な終焉を迎えました。

結婚式を終えて

実は結婚式を挙げる前まで、
そこまで結婚式の必要性や意味合いを
感じていなかったという新郎様。

「実際に結婚式を挙げてから、
今まで以上に家族と過ごす時間を大切にし、
また結婚式の日の話で盛り上がれる、
きっと何年経っても忘れることのない1日になった。
周りに結婚する人がいたら、
絶対に結婚式は挙げた方が良いと伝えたい。」
と仰っていました。

結婚式後にもよくお顔を見せてくれる
何とも心強いサポーターに。